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無機ガス、有機ガス分析の概要

クリアライズでは、%からppmまでの幅広い範囲で、無機ガスおよび有機ガスの分析が可能であり、ガスを濃縮することで、ppbオーダーの分析も可能となります。
弊社では、お客様のご要望に応じ、ガスを捕集することも承っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

 
 

無機ガス、有機ガス分析の特長

クリアライズの「無機ガス、有機ガス分析」は、単にガスを分析するだけではありません。
お客様の課題を伺い事前検討上、所定の環境下での試験やサンプリングなども実施いたします。

【主な実績】
・バイオマスガスの成分組成比
・ガスを用いた試験装置のアウトガス
・電解液の微量成分分析
・燃料成分の組成分析
・樹脂の添加剤定性
・各種有機成分の微量分析 

無機ガス、有機ガス分析の内容と事例

1. 無機ガス分析

 無機ガス成分を測定するには、ガスクロマトグラフ(GC-TCD)を用います。ppm~%まで幅広い範囲の分析が可能です。
ガスを採取する機材のご用意も豊富で、採取方法のご提案から行います。


【事例:電池セル内部ガス】
 電池評価用セルについてヘリウム雰囲気下で穴を開けて採取測定
膨らんだ二次電池内部ガス測定事例
リチウムイオン二次電池の内部ガス分析事例



【事例:工程ラインガスの組成比確認】
 サンプリングボンベに採取していただいたヘリウムガスについて不純ガスを測定

  • 採取容器SUSボンベ

    採取容器(SUSボンベ)

  • GC_TCD外観

    ガスクロマトグラフ-熱伝導度検出器(GC-TCD)外観

2. 有機ガス分析

 低級炭化水素やトルエン、キシレン、アルコール類といったVOC(揮発性有機化合物)について、幅広く実施しています。
GC_FID外観
ガスクロマトグラフ-水素炎イオン化検出器(GC/FID)外観
【事例:CO2回収試験ガスの微量成分測定】

  品質の問題となる不飽和炭化水素やアルコール類といった微量成分の測定を行います。
Py_TD_GC_MS外観
熱分解-熱脱離-ガスクロマトグラフ質量分析装置(Py-TD-GC/MS)
【事例:少量の異物の調査】
 配管に付着した極少量の異物について定性分析を実施

*熱分解-熱脱離-ガスクロマトグラフ質量分析装置(Py-TD-GC/MS)は、樹脂のような溶媒に溶かしにくい物や、異物などの少量しか準備できない場合にも対応します。 試料を直接加熱して、発生したガスをロスなく成分分析することができます。
樹脂製品の新品_劣化品比較
樹脂製品の新品_劣化品比較事例
【事例:樹脂製品の新品・劣化品比較】
 劣化品の表面に 液体が染み出ている試料について、原因物質を特定
【事例:漏洩油と発生源の油の比較定性】

工程に使用する機械油、グリスは構成成分が種類によって異なるため、ガスクロマトグラフで波形解析を行い、漏洩油との定性分析を行います。

*プラントや製品に発生した不明油分の発生源特定には、ガスクロマトグラフ(GC-FID)による定性分析が有用です

  • 漏洩油と発生源の油の比較定性

    漏洩油と発生源の油の定性分析比較

  • GC_FID外観_油定性

    ガスクロマトグラフ-水素炎イオン化検出器(GC/FID)外観

無機ガス、有機ガス分析関連の所有装置・仕様

ガスクロマトグラフ(GC)

〇 島津 GC-2010

  • 炎光光度検出器(FPD)

〇 島津 GC-2014

  • 炎光光度検出器(FPD)

〇 島津 GC-2030

  • 水素炎イオン化検出器(FID)

〇 ジーエルサイエンス GC-3200

  • 熱伝導度検出器(TCD)

〇 ジーエルサイエンス GC-3210

  • 熱伝導度検出器(TCD)

〇 ジーエルサイエンス GC-3220

  • 水素炎イオン化検出器(FID)

〇 ジーエルサイエンス GC-4000 Plus

  • 水素炎イオン化検出器(FID)
ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC/MS)

〇島津 GCMS-QP2020NX

  • 四重極型、データ処理機能付き
  • TENAX濃縮(サーマルデソープション)付属

〇島津 GCMS-QP2010Ultra

  • 四重極型、データ処理機能付き
  • パイロライザー(熱分解分析)付属

〇島津 GCMS-QP2010Plus

  • 四重極型、データ処理機能付き
  • TENAX濃縮(サーマルデソープション)付属

FAQ (よくある質問)

必要な試料ガス量はどのくらいですか? +

測定項目によりますが、1L程度ガスバッグに用意していただきます。ガス量が採れない場合は、採り方を検討しますのでご相談ください。

微量のガス成分も測定できますか? +

無機ガスでppmレベル、有機ガス成分でおおむねppb~ppmレベルの定量分析が可能です。

パイロライザー(Py)GCMSを使用する場合、必要な試料量はどの程度ですか?+

10mg程度ご準備ください。

パイロライザー(Py)GCMSを使用する場合、加熱温度の指定は可能ですか?+

50℃~1000℃程度の間で設定可能です。温度範囲や加熱時間の指定も可能です。

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