廃水処理システムEleca

電気分解技術が叶えるこれからの廃水処理


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Elecaの効果

電気分解の技術で、
・廃水中のアンモニア性窒素・COD・BOD成分を処理するものです。
・水溶性有機物を分解・低分子化させることで、活性炭の吸着効率upとLife延長に寄与します。
・廃水の脱色と脱臭効果があります。

Eleca 装置フロー

Elecaの仕様

仕様

Eleca® Eleca® mini
装置サイズ H :2,600 mm  W:6,000 mm  D:3,000 mm H :1,795 mm  W:2,825 mm  D:1,500 mm
装置重量 約6,000 ㎏ 約1,000 ㎏
アンモニア性窒素処理能力 約100m3/日
アンモニア性窒素200mg/L→10mg/L以下へ処理する場合の条件となります。
約5m3/日
アンモニア性窒素200mg/L→10mg/L以下へ処理する場合の条件となります。
廃水処理量 廃水量に合わせて、ElecaをN倍化します。 廃水量に合わせて、ElecaをN倍化します。

Elecaの特徴

安定処理

季節や天候に左右されず安定な処理を実現します。

運用管理の簡素化

運用はON/OFFだけです。
施設管理者の負担を低減します。

設置フリーリプレイス対応

設置場所を選ばず、レイアウトの自由度が高く、
既存設備のリプレイスや設備の増強にも対応可能です。

汚泥発生無し

電気分解は、化学反応により対象成分を分解処理します。
そのため、汚泥などの廃棄物は発生せず、
運用および環境にやさしい装置です。

高活性耐腐食電極

長年に渡り開発した電極は、活性酸素を効率良く発生し、
耐腐食性に優れた電極です。
電極交換ライフが少なく運用コスト低減に寄与します。
*当社比

Elecaの処理事例

廃水の種類:管理型処分場浸出水
特徴   :アンモニア性窒素、COD・BOD成分等含有

アンモニア性窒素の分解反応について

COD成分・BOD成分の分解について

COD成分・BOD成分の分解から得られる効果

活性炭吸着効率upおよびLife延長

  • 平衡吸着量:1 g当たりの活性炭に吸着されたCODMn
    平衡濃度:活性炭とサンプルを反応させた後のCODMn

  • 同じ平衡濃度の際に平衡吸着量が高いほど、活性炭の細孔を効果的に使うことができている状態です。

廃水処理事例

処理事例1:油分含有廃水

廃水 :油田随伴水
問題点:酢酸、プロピオン酸を凝集剤で処理できない。

処理事例2:薬品系廃水

問題点:1,4ジオキサンは、難分解性で処理が難しい。

処理事例3:薬品系廃水

問題点:色々な処理手法を検討したが、色が消えない。

処理事例4:ダイオキシン

ダイオキシン類は、自然環境中ではほとんど分解をしない難分解性物質。
今日におけるダイオキシン類の排出源は、焼却や燃焼による割合が高くなっています。

処理事例5:貝殻臭気対策

問題点:港湾等で回収された貝殻の臭気問題

処理事例6:クラゲ臭気対策および分解処理

問題点:冷却用海水取水口で回収されたクラゲの処理

Elecaシステムのご提案

システム参考例


▮一般的システム構成

*一部の処理設備は省略して記載しております。



▮Elecaによるシステム構成例





生物処理、活性炭処理の負荷低減

*上記は、システムの参考例です。 廃水に合わせ最適なシステムを提案させて頂きます。

納入実績

H(株)様 (福島県) Eleca3台





その他実績

・D(株)様 (広島県) Eleca2台
・導入前実証試験中 1社

お問い合わせ

Elecaは、お客様の廃水状況に合わせてご提案させて頂きます。