脱炭素化が叫ばれる中、化石燃料の代替物質としてアンモニアが注目されており、アンモニア燃焼による発電プラントなどの研究開発がすすめられ、実用化に向けた動きが加速しています。
また、これに伴いアンモニアの製造・輸送などのインフラ整備、水素を輸送・貯蔵するエネルギーキャリアとしてのアンモニア活用など検討が進められている一方で、アンモニアは腐食性が高く、安全上取扱いも難しい物質であることから、配管、バルブ、O-リングなど使用される各種材料に対し高い安定性が求められています。
クリアライズでは、これらの技術をサポートすべく、アンモニアガス、液体アンモニアの2つの環境条件での耐久性評価を実施致します。
暴露条件 | 密閉試験※1 | 通気試験 |
アンモニアガス濃度 | ~100vol%※1 | ~50vol%※4 |
温度 | ~250℃※2 | ~600℃※5 |
湿度 | ー | 条件次第 |
圧力 | ~1MPa※3 | ー |
流量 | ー | ~100mL/min |
時間 | 条件次第 | 条件次第 |
試験体サイズ | 要相談 | 要相談 |
液体アンモニア濃度 | 99.999% |
温度 | ~100℃ |
水分量 | 要相談 |
圧力 | ~8MPa※1 |
時間 | 要相談 |
試験体サイズ | 要相談※2 |