一般機械試験

低温環境強度評価試験

低温環境強度評価試験 概要

クリアライズの強度評価試験では、自動車部品やインフラ設備など、過酷な温度条件を求められる機械部品の材料強度を把握することができます。
低温環境と各種強度評価試験(疲労試験、振動試験、荷重試験等)を組み合わせることで-65℃~250℃の強度評価試験を可能とし、お客様のご希望に応じた試験をご提供いたします。

 

 
 

低温環境強度評価試験 事例

疲労試験との組み合わせ


低温環境下で構造部品の耐久試験を実施した事例です。 耐久性や破損状況の確認の他、荷重、変位、ひずみ分布など部品開発に欠かせない様々なデータを取得できます。

振動試験との組み合わせ


温度環境の違いによる試験体の固有振動数変化計測した事例です。 低温恒温槽の使用により、比較的安価に低温環境中の振動試験を実現しました。

荷重試験との組み合わせ


低温環境から高温環境への温度変化過程において、複雑な変動荷重を連続的にかけて、供試体が変形する様子をモニターした事例です。 温度サイクルによる変形挙動を確認できます。

主な装置・仕様

恒温槽(温度設定範囲:-65℃~250℃)


槽内寸法 :幅300㎜×奥行300㎜×高さ600㎜
観察窓寸法:幅100㎜×高さ400㎜

※各種強度評価試験を組み合わせることで-65℃~250℃の強度評価試験が可能です。
低温環境の試験は大掛かりになることが多く、高額な費用になる場合があります。 クリアライズの恒温槽と材料試験機の組み合わせによるご提案は、比較的安価でのご提供が可能です。