破面解析を行うことによって、破壊形態(疲労破壊、応力腐食割れ(SCC)など)や起点位置、き裂進展方向や負荷モード(引張・曲げ・せん断など)を評価することが可能です。
機械、構造部材などのトラブル品やクレーム品について、破面解析、金属組織観察を行い、それらの原因究明を行うと共に、事故防止対策・改善策等の提案を行います。
製品・機器の破損、不具合でお困りの際は、お気軽にご相談下さい。
お客様の目的に応じて、最適な調査項目をご提案させていただきます。
SEM-EDXは、物質や混入した異物などの表面および断面の形状観察とその観察部分の元素分析ができる装置です。
SEMでは、電子線を照射し、二次電子で表面形状を観察します。また、EDXでは、同時に発生する特性X線を検出して元素分析、元素分布観察が行えます。 クリアライズでは、お客様が持ち込まれたサンプルを可能な限り形状を変えず観察するために、SEM-EDXに大きめの試料室を準備しており、試料サイズ最大300mmφまで観察可能です。