化学分析

有機成分分析:発生ガス分析

サービスの概要

液体・固体試料、及びガス試料に対して有機成分の分析が可能です。
有機成分分析では、ガスクロマトグラフ(GC)や高速液体クロマトグラフ(HPLC)を用いて目的物質を分析します。また、どのような成分が含まれるか調査したいときは、ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC/MS)にて定性分析も可能です。

特長

目的物質を分離して定量が可能
ガスクロマトグラフ(GC)による測定
キャピラリーカラムを使用して分離定量することができます。
一般的な有機成分の場合、水素炎イオン化検出器(FID)で定量することができます。

主な定量可能有機成分
アルコール,アルデヒド,ケトン,脂肪族炭化水素,芳香族炭化水素など

*リチウムイオン電池電解液の組成/反応生成物分析に関しては、外部サイトより技術資料がダウンロードできます。
https://www.atengineer.com/pr/clearize/20200902001.html

  • ガスクロクロマトグラフの外観

  • アルコールの検出例

  • 低分子シロキサンの検出例

目的成分に適した検出器で定量が可能

炎光光度検出器(FPD)による測定
付臭剤などの硫黄系有機成分及びリン系有機成分を高感度で選択的に検出します。

アルカリ熱イオン化検出器(FTD)による測定
農薬などの窒素系有機成分及びリン系有機成分を高感度で選択的に検出します。

電子捕獲検出器(ECD)による測定
PCBなどのハロゲン系有機成分を高感度で選択的に検出します。

  • ECDガスクロマトグラフの外観

  • PCB(KC-mix)検出例

  • 絶縁油分析例

高沸点成分・高分子成分には液体クロマトグラフで対応が可能
高速液体クロマトグラフ(HPLC)による測定
沸点が高く、気化し難い成分には高速液体クロマトグラフを用いて測定します。

  • 高速液体クロマトグラフの外観

  • PEG4000の検出例

  • マルトオリゴ糖の検出例

適用分野,事例

GC
  • 水中のアルコール分析
  • 低分子シロキサンの分析
  • 電解液の組成分析
  • ポリマー中の残留溶剤の分析
  • 燃料成分の分析
  • 油の組成分析 など
HPLC
  • 誘導体化アルデヒドの分析
  • 液晶成分分析
  • 界面活性剤の分析
  • MDI,TDIの定量分析 など
GC/MS
  • 加熱発生ガスの定性・定量分析
  • 未知成分の定性分析
  • 各種有機成分の微量分析
  • フタル酸エステル類の分析 など

所有装置・仕様

ガスクロマトグラフ(GC)

日立 G-3000形

  • 水素炎イオン化検出器(FID)
  • アルカリ熱イオン化検出器(FTD)
  • 電子捕獲検出器(ECD)

日立 663形

  • 炎光光度検出器(FPD)
  • 光電離検出器(PID)

日立 G-5000形

  • 水素炎イオン化検出器(FID)

ジーエルサイエンス GC-4000

  • 熱伝導度検出器(TCD)
  • 水素炎イオン化検出器(FID)

島津 GC-2010

  • アルカリ熱イオン化検出器(FTD)
  • 電子捕獲検出器(ECD)

島津 GC-2014

  • 水素炎イオン化検出器(FID)
  • 炎光光度検出器(FPD)
液体クロマトグラフ(HPLC)

アジレント 1260 Infinity

  • 吸光光度検出器(UV-Vis)
  • 示差屈折率検出器(RID)
ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC/MS)

島津 GCMS-QP2010Ultra

  • 四重極型、データ処理装置付
  • Tenax濃縮(サーマルデソープション)付属
  • パイロライザー(熱分解分析)付属

島津 GCMS-QP2010Plus

  • 四重極型、データ処理装置付
  • Tenax濃縮(サーマルデソープション)付属
  • パイロライザー(熱分解分析)付属

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