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-40℃低温環境+大型複合サイクル(CCT)試験
受託サービス開始のお知らせ

この度、クリアライズでは、「-40℃低温環境+大型複合サイクル(CCT)試験機」の導入が完了し、2024年5月より当該受託試験サービスを開始いたします。

複合サイクル試験(CCT)は、金属材料や塗装皮膜、めっきを施した製品や部品の耐食性評価に使用されるもので、試験槽内に腐食性が強い海塩粒子存在下環境を作り、暴露した材料の耐食性を評価します。
クリアライズでは、今回、自動車関連のグローバル化などにより、海外の規格条件でのCCTの必要性に対応するため、海外規格に対応可能なASCOTT製の大型CCT装置を導入致しました。
これにより、これまで試験が難しかった大型重量物のサンプルや―40℃での低温環境での試験にも対応が可能になりました。この機会にぜひクリアライズへお問い合わせください。

【特長】
 ■ 製品単位で設置可能な大きい試験槽(W2,160×D960×H1,250mm)
 ■ 重量物にも対応(耐荷重 MAX500㎏)
 ■ 様々な試験モードによる評価が可能(下表参照)

【対応規格例】
JIS Z 2371、 JASO M 609 サイクル試験、 ASTM-B117 、FORD CETP 00.00-L-467、国内自動車メーカー規格、GMW14872 サイクル試験、VDA233-102(サイクルA/サイクルB/サイクルC)、ルノーECC-1 サイクル試験など

評価試験モード例

【装置外観とサンプルを設置した際のイメージ画像】

大型複合サイクル試験装置外観
装置にサンプルを設置した際のイメージ画像


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◎関連ページ
 ・第16回 オートモーティブワールド(2024.1.24~26@東京ビックサイト)クリアライズ特設ページ
  https://www.clearize.co.jp/automotiveworld2024/
 ・塩水噴霧試験・複合サイクル試験
  https://www.clearize.co.jp/products/corrosion-test/corrosion/brine/